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地球にやさしい燃料電池車
おはようございます。
PEM Japan株式会社 オートモーティブファスナー販売部からブログを配信いたします。
今回は燃料電池やFCV(燃料電池車)の私見をブログにしてみました。
2003年の正月ころ、「燃料電池が世界を変える(広瀬隆著)」という本を読みました。水素で水を分解すれば無尽蔵に発電ができると。その仕組みを動力にすれば排気ガスを排出しないクリーンな自動車を作れることに衝撃を受けたことを覚えています。
【参考文献】
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000805772001.html
私が子供のころ、石油資源は21世紀早々にも枯渇するといわれていておりました。(北国生まれなのに寒がりだった私は、ストーブのない凍える未来に恐々としたものです。)
2021年現在、石油はまだ枯渇していませんでしたが、クルマはガソリンで走るという固定観念は変わりつつあります。化石燃料の代替として、また、地球にやさしいクリーンエネルギーとして燃料電池が実用化されています。
現在発売中のトヨタ自動車の燃料電池車(FCV)MIRAIのカタログ値を見ますと、圧縮水素41L入りのタンクで、最大航続距離は850km。(5人乗り、最高時速175km)今年の6月末には、メーカーとジャーナリストのチームで、1,040km以上を走ったようです。
上記のような燃料電池車(FCV)は、気体あるいは液体の「水素」を搭載した「輸送機器」です。車両のボディ以外に、水密(気密)も要求される部位があると推測しております。われわれPEM®のファスナーは、下穴を開けて圧入し、IPX●●の防水・防塵等級を満たすのですが、PEM®コンシールドスタッド・スペーサーは、水密(気密)を「保証する」唯一のクリンチングファスナーです。
最小板厚1.6mmの薄板に指定のエンドミルでざぐり穴を開け、そのざぐり穴にファスナーをクリンチさせます。貫通穴が無いから「保証」できるロジックです。
密閉した構造体に水密保証できるおねじ・めねじを検討されたい時には PEM Japanに是非お問合せください。
PEM®ブランドのファスナーは、自動車の電動化に、軽量化、コスト削減、工数削減で貢献いたします。
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