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電気自動車に貢献するPEM(PennEngineering&Manufacturing)ファスナー その2
こんにちは
今月、岸田文雄氏が第100代の総理大臣に指名されましたね。
一人の企業人として、自動車業界を含め日本経済をコロナ禍の混迷からいち早く抜け出せるよう、力強くけん引して欲しいと願うところです。
その自動車業界を取りまとめる日本自動車工業会。通称自工会の会長は、言わずと知れたトヨタ自動車の豊田章男氏。自工会のブログをはじめ様々な場面で、“カーボンニュートラルにおいて、私たちの敵は「炭素」であり、「内燃機関」ではない” ことを訴えていらっしゃいます。
#自工会 記者会見を実施(2021/9) – JAMA BLOG 一般社団法人日本自動車工業会
私は個人的に強く共感します。ビジネス戦略として、昨今の電動化のトレンドを“ゲームチェンジャー”にしようとする向きもあります。しかし炭素排出量を減らすためには偏った選択にならず、さまざまな取り組みが必要だと思います。
PennEngineeringもさまざまな特徴を持ったファスナー製品を取りそろえ、カーボンニュートラルに向けて貢献しております。前回に続き今回も、電動化に寄与する製品を紹介します。
スピニングフレアナット
電動車用のPCU(パワーコントロールユニット)やバッテリーのみならず、内燃機関車にも幅広くお使いいただける製品です。エンボス加工された端子部にあらかじめ加締められますが、固定されず滑らかに回転できることがミソ。
こんなイメージです=> PEM® Type SFN™ Spinning Flare Nut on Vimeo
これにより固定されたスタッドへの取付が容易になり、以下のメリットが生まれます。
・取付工程において、ナットの供給が不要。
・ナットを落とすリスクがない。
・作業時間を短縮。
まだまだPEM製品のソリューションは沢山ございます。
これからも色々な採用事例を紹介させて頂きます。
アルミや銅材に高強度のクリンチングファスナーをご検討の際には、PEM子会社 PEM Japan株式会社へお問い合わせ頂けますと幸いです。
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