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自動車の軽量化に貢献するPEM(PennEngineering&Manufacturing)ファスナー
こんにちは
師走を迎え、朝晩はめっきり冷え込むようになりましたね。
数週間前までは、エンジンをかけるとともにエアコン=冷房をつけていたマイカー通勤の方も、今では暖房へ切り替えらてていることでしょう。お勤め先まで距離のある場合は、夏よりも少し燃費が良くなるかも?
しかし電動車の場合はそういかないようですね。エンジンの排熱を利用できないため、熱を起こしたり、あるいは他の排熱を利用するために電力が必要とのこと。いわゆる“電費”が、ともすると寒い時期のほうが良くないとの話も聞きます。
燃費、電費と深くかかわるのがクルマの重さですね。当然軽いほうが良くなる。お財布にも優しく、大きく見れば環境にも優しい。動力源が何になろうと、軽量化は自動車の大きな課題であるようです。
今回は、その永遠のテーマである軽量化に貢献できるPennEngineeringのファスナー製品を紹介します。
軽量化といえば材質変更、つまりアルミ材の適用が進んでいます。最初は内装材などの負荷が軽い部品が主でしたが、近頃では車体そのものが全アルミ製の車も珍しくありません。それらに採用実績のある弊社製品をお伝えします。
ダイキャスト用圧入ナット
主にアルミやマグネシウム製ダイキャスト母材に使われます。従来の母材へのネジ加工に代わり、下穴にナットを圧入するだけ。加工コスト低減にも寄与します。
首下に設けた斜めのローレットにより、高いトルクアウトおよびプッシュアウト荷重を達成し、併せて取付時の母材の割れを防ぎます。
また上部外径を大きくすることで、ボルト締め付け時の母材座屈を緩和させます。
アルミ製バッテリー筐体やストラットタワー(サスペンション)の固定に採用されています。
まだまだPEM製品のソリューションは沢山ございます。これからも色々な製品と、その採用事例を紹介させて頂きます。
アルミや銅材に高強度のクリンチングファスナーをご検討の際には、 PEM Japan株式会社(PEM日本法人)へお問い合わせ頂けますと幸いです。
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